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「重曹で換気扇の油汚れが落ちるって本当?」 実は、重曹はキッチン掃除の万能選手。
市販洗剤より安全で、子どもやペットのいる家庭でも安心して使えます。
この記事では、私が実際に試して効果があった重曹つけ置き&湿布法を、初心者にもわかりやすく解説します。
重曹が油汚れに強い理由
重曹(炭酸水素ナトリウム)は弱アルカリ性の性質を持ち、 酸性の油汚れを中和して分解します。さらに細かな粒子が研磨剤の役割を果たし、 こびりついた油をやさしく削り落とすことができます。
市販洗剤のような強い化学成分を使わずに、環境にも手にも優しいのが魅力です。
準備するもの
- 重曹(大さじ3〜4)
- 40〜50℃のぬるま湯
- バケツまたは洗い桶
- 歯ブラシ・スポンジ・古タオル
ポイント:お湯の温度は40〜50℃がベスト。 熱すぎると重曹の反応が鈍り、冷たすぎると油が固まります。
基本の掃除手順(つけ置き法)
- 換気扇の電源を切り、フィルターを外す
- ぬるま湯に重曹を溶かし、30分つけ置き
- 浮いた油汚れをブラシでこすり、すすぐ
- 完全に乾かして戻す
私の場合、3年間放置していた換気扇も、重曹湯につけ置くだけでベタベタ油が浮き上がって、軽くこするだけで落ちました。
ペースト・湿布法のやり方
ファンの羽根やフィルターの角など、汚れがこびりついた部分には「重曹ペースト」を使います。
落ちにくい部分は「重曹+水=2:1」でペースト状にし、キッチンペーパーで湿布。30分放置後に拭き取れば驚くほどキレイ!
【重曹ペーストの作り方】
重曹:水=2:1 の割合で混ぜる(歯磨き粉くらいの粘度)
このペーストを汚れ部分に塗り、キッチンペーパーをかぶせて30分放置。 仕上げにスポンジで軽くこすると、スルッと落ちます。
注意点とよくある失敗
- アルミ製パーツには使用NG(黒ずみの原因になります)
- お湯が冷めると油が再付着するので、できるだけ温かいうちに洗う
- つけ置き後はしっかり水洗いして重曹を残さない
失敗例:一度に大量の重曹を入れすぎると溶け残りが発生し、白く粉が残ることがあります。
- 掃除前に「ラップ」を換気扇の周囲に貼っておくと、汚れの飛散防止に。
- 掃除後は「換気扇カバー」や「フィルターシート」を使うと次回がラク!
私は100均のフィルターカバーを使っていますが、 1ヶ月に1回交換するだけで油の付着が激減しました。
まとめ:重曹で安全&安くプロ並みの仕上がりに
重曹は安くて手軽、しかも環境にも優しい万能洗剤です。 市販洗剤に頼らなくても、しっかりと換気扇をリセットできます。放置していた油汚れも、今日からスッキリ!
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