※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

お赤飯や甘煮を作るときに、「小豆と金時豆って何が違うの?」と思ったことはありませんか?どちらも赤い豆ですが、実は見た目・味・使い方がけっこう違うんです。
この記事では、料理初心者さんでも分かるように、小豆と金時豆の違い・特徴・料理での使い分け方をわかりやすくまとめました!
小豆と金時豆の基本的な違い
見た目と色の違い
- 小豆(あずき):粒が小さく、赤茶色でツヤがあります。
- 金時豆(きんときまめ):粒が大きく、少しピンクがかった明るい赤色。
同じ「赤い豆」でも、よく見ると大きさと色合いがかなり違います。
種類の違い
小豆は「ササゲ属」、金時豆は「インゲン豆の仲間」。つまり、まったく別の豆なんです。
小豆は日本で古くから栽培されていて、金時豆はアメリカ原産。ルーツも異なります。
味と食感の違い
- 小豆:あっさりした甘みで、皮が薄くて煮崩れしやすい。
→ あんこやお汁粉、赤飯のように柔らかく煮て使うのにピッタリ。 - 金時豆:ホクホクした食感で、甘みが強く煮崩れにくい。
→ 甘煮や五目豆など、粒を残して食べたい料理に向いています。
なめらかに仕上げたいなら小豆、形を残したいなら金時豆がおすすめです!
料理での使い分け方
| 料理 | 向いている豆 |
|---|---|
| お赤飯・あんこ・ぜんざい | 小豆 |
| 甘煮・五目豆・サラダ | 金時豆 |
お赤飯を金時豆で作る人もいますが、伝統的には小豆を使うのが一般的。小豆の煮汁がご飯をほんのり赤く染めてくれます。
一方、金時豆は粒が大きくて存在感があるため、煮豆やおかず向き。食べ応えを出したい料理にはピッタリです。
\使い分けに迷ったらこれ!/
小豆と金時豆、どちらも試せる人気の国産豆セットがあります↓
栄養と健康面の違い
| 栄養素 | 小豆 | 金時豆 |
|---|---|---|
| カロリー(100gあたり) | 約340kcal | 約340kcal |
| ポリフェノール | 多い(抗酸化作用◎) | 少なめ |
| 食物繊維 | 多い | 普通 |
| 鉄・亜鉛 | 多い | 多い |
小豆はポリフェノールが豊富で、美肌・むくみ対策・アンチエイジングにもおすすめ。金時豆はホクホクして食べ応えがあり、満腹感が得られる豆として人気です。
▼美肌・健康志向の方におすすめ
無添加・有機小豆の通販はこちら >
小豆と金時豆は代用できる?
結論から言うと、料理によっては代用できるけど、味と食感は変わると思っておきましょう。
- 小豆の代わりに金時豆を使うと:粒が大きくてホクホクに。
- 金時豆の代わりに小豆を使うと:ほろっと崩れてあっさりした味に。
「お赤飯を金時豆で」「煮豆を小豆で」というケースもありますが、それぞれの豆の特徴を生かすと、よりおいしく仕上がります。
まとめ|料理によって上手に使い分けよう!
- 小豆:あんこ・ぜんざい・赤飯などに最適
- 金時豆:煮豆・甘煮・サラダなどに最適
見た目は似ていても、性格はまるで兄弟のように違う2つの豆。料理の目的に合わせて使い分けることで、味わいがぐっと深まります。
■ちょっとした豆知識
小豆は古くから「邪気を払う食べ物」として、節句や祝い事に使われてきました。金時豆はその華やかな色合いから、「縁起の良い豆」としても親しまれています。
どちらも日本の食文化に欠かせない、まさに“縁起の豆”なんですね。
この記事で紹介した豆はこちら↓
✅ 北海道産 小豆(Amazon)
✅ 国産 金時豆(楽天市場)

コメント